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年末需要に向けて輪菊出荷最盛期

全国有数の輪菊産地田原市では、年末需要を控え、輪菊の出荷が最盛期を迎えました。12月中に約9万ケースを出荷する見込みです。

JA愛知みなみ輪菊部会の辻天也さんは「今年は例年に比べ病害虫が多く、また例年に無い猛暑で栽培管理に苦労したが、納得いく輪菊ができた」と話します。

同部会は、TeamSTAR(チームスター)、TeamMAX(チームマックス)、TeamSKY(チームスカイ)の3つの組織からなり、部会員649名が現在、白菊については「神馬」と「精興の誠」の2品種を栽培しています。神馬は、花は純白でつやがあり、咲き足は早いが花形が崩れにくく、精興の誠は、花は薄いクリーム色で、茎に節がない扱い易くしっかりした花茎が特徴。同品種以外にも「精興光玉」などの黄菊も栽培しています。

 

 


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