みなみinfo
鉢物生産量が全国有数の田原市で、クリスマスに向けてポインセチアが出荷最盛期を迎えています。
JA愛知みなみ鉢物部会の河合信治さんのほ場では、定番の赤色のポインセチアを中心に、バラのような咲き方の「ウィンターローズ」や赤色と白色が合わさった「スペルバニューグリッター」など16品種を栽培しています。今年の生育について河合さんは「猛暑の影響で、丈が伸びすぎないように生長させるのに苦労した」と話します。
ポインセチアは、日照時間が短くなると苞が色付くため、8月中旬から10月中旬にかけてシェードをかけて光を遮断し、日照時間を短くして苞の色付く時期を調整しています。
同部会では、約20名の生産者がポインセチアを栽培しており、出荷量は県内1位をを誇ります。出荷は10月から12月まで行われます。