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秋冬作キャベツ責任産地として高品質なキャベツを全国へ

10月23日、JA愛知みなみ常春部会は、管内にある田原集荷センターと渥美西部集荷場で秋冬キャベツの早期目揃え会を開催し、本格出荷を目前に出荷規格を確認しました。

目揃え会では、JA担当職員がサンプル品をもとに、外葉の調整や等級ごとの虫害、裂皮などの基準を確認しました。県田原農業改良普及課からは、ハスモンヨトウやシロイチモジヨトウなどの害虫や10月上旬の降雨により黒腐病や黒斑細菌病の発生が見られているため早期防除に努めるよう周知しました。

 

 

また、目揃え会前日の22日には、市場34社を招き出荷会議が行われ、出荷計画や方針を決定しました。中田秀幸部会長は「日本一の秋冬作キャベツ供給責任産地としての存在感と、信頼を守るため、長年培ってきた栽培技術を駆使し、部会員一同一丸となって頑張って行きましょう」と呼びかけました。

 

 

今年度の秋冬作キャベツの出荷は10月14日より始まっており、今年度は680万ケースの出荷が行われる計画です。


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