料理レシピ
大つごもの大ごちそう
材料
- こも豆腐又は灰豆腐
- 1丁
- 飛竜頭(がんもどき)
- 2枚~4枚
- 油揚げ
- 4枚
- ちくわ
- 2本
- 糸昆布
- 1/2袋
- 大根
- 200g
- 人参
- 120g
- ごぼう
- 40g
- 里芋
- 2個
- 煮干(腹と頭を除く。または鰹節)
- 20g
- しょうゆ
- 80㏄
- 砂糖
- カップ1/2
- 酒
- 少々
作り方
- 1 大根、人参、里芋、ごぼうは大きな乱切りにする。ごぼうは水にさらし、アクをぬく。
- 2 こも豆腐は大きめに切る。ちくわは斜め半分に切る。飛竜頭、油揚げは半分に切る。(そのまま切らずに使ってもよい)
- 3 糸昆布はさっと洗って水に浸す。
- 4 鍋に具が隠れる程度の水、煮干、野菜を入れ、その上に糸昆布、こも豆腐、飛竜頭、油揚げをのせて火にかける。
- 5 煮立ってきたら調味料を入れ、ゆっくり味がしみ込みまで煮込む。
コツ・ポイント
材料を大きく切ることがポイント
いわれ
大晦日までに作り、正月中、温め直しては食べる渥美地方に古くから伝わる料理です。正月の間、忙しい主婦がのんびりできるように考えられたものです。
正月の間、忙しい主婦がのんびりできるように考えられたものです。
昔はかまどで使う大鍋 "はそれ(はそり)"いっぱい作って食べました。
こも豆腐は、豆腐をわらで包んでしばり、ゆでたもの。わらの筋目と風味がつき、独特の味わいとなります。
灰豆腐は、豆腐を新聞紙に包み、一晩灰の中に入れて作ります。きめ細やかで固さもあり、味がつきやすくなります。