先輩の声
小久保 星南
2022年4月入組農家の方に頼られる、そんな存在でありたい
身近な存在だったJA
私の実家は祖母が農業をやっていましたが、両親共に勤めており、農業とは疎遠でした。JAに関しては「農家のため、色々なことやっている」くらいの知識しか持ち合わせていませんでした。しかし、親戚や近所には農家も多く、近くにJAの支所もあり、身近な存在には感じていました。23 歳の時、思いがけずJAの集荷場でアルバイトをすることになり、農家の方と接することで、全国有数の農業地域である田原市で農業に携わる仕事がしたいと思うようになりました。父の友人のJA職員にも背中を押していただき、中途採用試験を経て、この4 月から正職員として勤めることになりました。
農家の方からの暖かい言葉
業務は青果販売として、スイートコーンの販売と部会担当を主としています。田原市のスイートコーンは市場での評価が高く、「もっと欲しい」と要望の電話がかかってくることが多いので、配荷の調整に頭を悩ませています。まだ1 年目で分からないことばかりですが、職場全体で助け合う体制が出来ているので、何でも聞けて安心して業務に取り組むことが出来ます。農家の方も初心者の私を「頑張って一人前になれよ」と温かく迎えてくれました。嬉しくもありましたが、「早く一人前になって、農家のために頑張ろう」という気持ちで身が引き締まる想いでした。
趣味の時間もしっかり作る
集荷場は力仕事が多いので休日はもっぱら体力回復に努めています。集荷場は、休日が土曜日と火曜日と少し変則的ですが、趣味である映画を観て過ごしています。最近は映画館まで行かなくても、Netflixで楽しめるので助かっています。オススメは「ベンジャミンバトル」「9 人の翻訳家」「ビックフィッシュ」です。あとお笑いも大好きなので「バナナマンライブ」を見て仕事への英気を養っています。